新型コロナワクチン接種後に死亡の26歳女性に一時金認定 基礎疾患なし(2022年12月13日)
厚生労働省の分科会は、新型コロナワクチンの接種後に死亡した26歳の女性について、死亡一時金の支払いを認めました。20代で認定されたのは初めてです。
厚労省によりますと、26歳の女性は新型コロナワクチンを接種した後、「くも膜下出血」などを起こし死亡しました。基礎疾患などは確認されていないということです。
12日に厚労省で開かれた専門家らの分科会は、接種後の症状がワクチン接種によって起こったことを否定できないとして、死亡一時金と葬祭料の支払いを認めました。
20代で支払いが認められたのは初めてです。
このほか、新型コロナワクチンの接種後に死亡した74歳から95歳の男女4人にも支払いが決まり、これまでに認められたのは合わせて15人となりました。
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