「すごすぎて脳内バグ笑」木彫りのダイヤ 彫刻に4時間、着色に4時間、材料費は数百円(2022年12月12日)
「木彫りであっと驚くようなものを作っています」と作家本人は語っていますが、本当にそうなんです。
漆黒に浮かぶ大きなダイヤモンド。美しくカットされた断面がキラキラと光を放ちます。
キボリノコンノさん:「(ダイヤの)材料費は数百円程度しかかかっていないです。作った時間は、彫るのに4時間くらいかけて着色にも4時間くらいかけて合計8時間くらいで作りました」
静岡県のキボリノコンノさんは食パンやせっけんなど日々の生活に根ざしたものをモチーフに木彫りの作品を作っています。
去年の9月から製作を始め、作品数はわずか1年で60を超えました。
ダイヤモンド製作の過程はユーチューブで公開しています。
立方体の木に線を引いていきやすりで削ります。何度も続け、彫刻刀で少しずつ削っていきます…。
キボリノコンノさん:「作ったダイヤは58面で構成されてて少しでもずれちゃうときれいな形に見えないので、角度とかを計算しながら彫っていくのがすごく難しかったです」
色付けに使った絵の具は58色以上。1つの面に5色塗るなどして、よりリアルに近付けています。
完成品をSNSに投稿すると「素敵です!」「すごすぎて脳内バグ笑」など絶賛するコメントが相次ぎました。
キボリノコンノさん:「(Q.木彫りの魅力は?)彫り方だったり着色の仕方によって“木の表情”や“質感”が思いっきり変わってくる。どんなものにも表現できるのがすごく面白いです」
キボリノコンノさんは今月16日から3日間、浜松市で作品展を開催する予定です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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