男女シングル&ペア3種目で“金メダル” 日本ペアは史上初 フィギュアGPファイナル(2022年12月12日)
イタリア・トリノで行われた、フィギュアスケートのグランプリファイナルで、日本勢が大躍進だ。男女シングルとペアの3種目で優勝し、グランプリファイナル史上初の快挙となった。
■「諦めずに良かった」三原舞依が“逆転優勝”
ショート2位から逆転までの金メダルを目指す、初出場の三原舞依(23)のフリー。
3回転のコンビネーションジャンプを決めるなど、安定した演技を見せ、見事、初の金メダルを獲得した。
女子シングル 金メダル・三原:「23年間、生きてきて楽しいこともあれば、すごく苦しいこともあったので。その壁に当たった時に、心を折らずに諦めずにやってきて良かった」
■宇野昌磨 5回目出場でついに…“悲願の王者”
また、男子シングルでも世界王者の宇野昌磨(24)が切れのある演技で会場を魅了した。
気持ちの入った滑りで、演技終了時には、氷上に倒れ込む場面もあった。5回目の出場で、ついに悲願のグランプリファイナルの王者に輝いた。
男子シングル 金メダル・宇野:「楽しみながら滑ることができました。まだ練習が足りないところは、まだその足りなさが出ていたかなと思うので、自分の満足いくプログラムとなるまで磨き上げていきたいと思っています」
■日本勢初の快挙! “りくりゅう”ペアも金
さらにペアでは、三浦璃来(20)、木原龍一(30)の“りくりゅう”ペアがフリーの最終滑走で魅せた。
息の合った演技で、ショート、フリーともに1位に。日本ペア史上初となる、グランプリファイナル制覇となった。
日本史上初ペア 金メダル・三浦:「皆様がとても温かく応援してくれたので、最後まで力を出すことができました」「あっ言っていいですか?」「せーの、グラッチェ!(ありがとう)」
(「大下容子ワイド!スクランブル」2022年12月12日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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