ウガンダ 武装集団が学校を襲撃 41人死亡 過激派組織「イスラム国」と関係か(2023年6月18日)
東アフリカのウガンダで学校がイスラム過激派とみられる武装集団の襲撃を受け、少なくとも41人が死亡しました。
AP通信などによりますと、16日夜、ウガンダ西部・カセセ県のコンゴ民主共和国との国境沿いの町にある学校が武装集団の襲撃を受け、生徒ら少なくとも41人が死亡しました。
また、重傷の8人が病院に搬送されました。
襲撃があったのは午後11時半ごろで、銃や鉈で武装した5人ほどの集団が学生寮を焼き払い、食料を略奪したということです。
この学校は男女共学で、在籍する60人以上の生徒の大半が学生寮で暮らしていました。
ウガンダ軍の声明によりますと、武装集団は略奪した食料を運ばせるために少なくとも6人を拉致し、国境を越えてコンゴ民主共和国に逃げ込んだとみられていて、行方を追っているということです。
武装集団はウガンダの反政府勢力「ADF(民主同盟軍)」とみられ、現在はコンゴ側を拠点に襲撃を繰り返しています。
アメリカ国務省は、ADFが過激派組織「イスラム国」の関係組織だと指摘しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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