池袋ホテル刺殺事件 逮捕の男「女から金をもらっていた」
東京・池袋のホテルで82歳の男性が殺害された事件。逮捕された女の逃走を助けたとされる男が、「普段から女から金をもらっていた」と話していることがわかりました。
先週金曜日の夜。東京・池袋駅近くの路上を行ったり来たりしたあと、男性と立ち話をしているのは藤井遥容疑者(24)です。この直後、殺人事件は、およそ300メートル離れたホテルの部屋で起きました。藤井容疑者は、今野勝蔵さん(82)をカッターナイフで刺して殺害した疑いが持たれています。
警視庁によりますと、藤井容疑者は犯行後、1人でホテルを出たのち、他人を装って公衆電話から110番通報。その後、池袋駅近くで、知人の小林優介容疑者(29)とその弟の翔太容疑者(25)と合流しました。小林優介容疑者ら兄弟は、藤井容疑者が人を殺害したと知りながら逃走を助けた疑いで逮捕されています。
記者
「合流した男女3人は、歌舞伎町の漫画喫茶で一夜を明かしたということです」
3人は事件現場の様子を見ようとしたのか、一度、池袋に向かいましたが、再び歌舞伎町に引き返し、「カラオケに行った」といいます。
小林優介容疑者ら
「藤井容疑者は元気がない様子で歌わなかった」
藤井容疑者との関係性について、小林容疑者はオンラインゲームで知り合った元交際相手だと説明しているということですが、さらに・・・
小林優介容疑者
「普段から藤井容疑者から金をもらっていた」
警視庁は、藤井容疑者が日常的に、いわゆる“パパ活”などによって複数の男性から金銭の提供を受け、小林容疑者に渡していた可能性もあるとみて、2人の関係性を慎重に調べています。(24日16:18)
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