「今日ここにいれるってことが自分にとっては幸せ」川島永嗣(2022年12月6日)

「今日ここにいれるってことが自分にとっては幸せ」川島永嗣(2022年12月6日)

「今日ここにいれるってことが自分にとっては幸せ」川島永嗣(2022年12月6日)

FIFAワールドカップ2022、決勝トーナメント。日本はPK戦の末、クロアチアに敗れました。ベスト8進出とはなりませんでしたが、初の2大会連続の決勝トーナメント進出という新たな歴史を作りました。
試合終了後、日本代表の川島永嗣選手のコメントです。

Q:大会を終えて何を感じているか
川島:正直こういう形でね、このチームで、この試合が最後になるっていうのは悔しい気持ちしかないですし、ただこのチームをずっと見続けてきたなかで、この日本代表っていうねチームに対する、またこれからのね、期待感っていうのも同時に感じてるかなとは思いますね。

Q:川島にとってこの4年間はどんなものだったか
川島:2018年のロシアから、あの悔しい思いから、今日ここにいれるってことが自分にとっては幸せなことだと思いますし、ただこのグループを、またその先を見れるグループにできなかったという意味では、自分自身も責任は感じますし、ただ自分だけじゃなくてね、一人一人が4年間犠牲を払ってきて、素晴らしいグループだったんじゃないのかなっておもいますけど。

Q:PK戦の前、試合後など権田とはどのような会話をしたか
川島:大会始まる前からね、ゴンちゃん(権田)には「何も心配してないから、思い切ってやって来い」ってことは言ってましたし、ほんとに素晴らしいパフォーマンスでねここまでチームを引っ張ってきてくれたと思うので、最後ね結果は残念ですけど、まだまだこれからじゃないのかなって思いますけど。

Q:日本がさらに上に行くには何が必要だと感じているか
川島:正直、何が必要とか何が必要ではないかっていうのは、ここまでの経験を含めて今自分が感じることっていうのは、やはりこのトーナメントでW杯を勝ち上がっていくっていうのは、もうほんとに世界の中でトップのチームしか残れないですし、そういう厳しいなかを自分たちは勝ち上がっていかなきゃねいけないという意味で、もちろんタフに戦いましたけど、ほんとにこの戦いだったりとか、自分たちはこれを叩き続けるしかないんじゃないかなって思いますけど。

Q:テレビの前の皆さんへメッセージ
川島:このチームはこうやって結束できたっていうのも、ほんとに多くの方々がこのチームを応援してくれたからこそだと思いますし、そういったエネルギーが僕たちの力になって今のチームがあると思うので、本当に応援してもらって感謝の気持ちしかないですし、またこれからも日本代表を応援してもらいたいなって思いますけど。
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