30代と50代の作業員2人死亡 マンホールで作業中に爆発(2022年12月6日)
東京・江戸川区の工事現場のマンホールで爆発があり、中で作業していた50代の男性が死亡しました。また、30代の作業員の男性が意識不明の状態で救助されましたが、搬送先の病院で死亡しました。
6日午前11時すぎ、江戸川区船堀で「マンホールの中で何かが爆発した」と119番通報がありました。
警視庁などによりますと、マンホールは深さが約25メートルで、事故当時は東京都水道局の地下施設につながる老朽化した「はしご」の交換作業をしていたということです。
中で作業していた50代の男性作業員が地上で救助されましたが、死亡しました。
また、一緒に作業していた30代の男性作業員が地下に取り残され、午後5時すぎに意識不明の状態で救助されましたが、搬送先の病院で死亡しました。
東京消防庁によりますと、マンホールは深さ20メートルから25メートルの辺りにかけては1人が入れるくらいの狭さのため、救助が難航したということです。
また、マンホールの中は可燃性のガスが充満していたということです。
警視庁と東京消防庁は事故の詳しい原因を調べています。
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