イラン ロシア 中国が北インド洋で合同軍事演習 米などに対抗か(2022年1月23日)
イランとロシア、中国の3カ国が参加する大規模な合同軍事演習が北インド洋で行われました。アメリカなどに対抗して3カ国の存在感を高める狙いがあるとみられます。
イラン国営テレビなどは21日、イランやロシア、中国のミサイル巡洋艦や駆逐艦が参加する軍事演習が北インド洋で始まったと伝えました。
目標物への砲撃訓練、ハイジャックされた船舶を解放する作戦など様々な事態を想定した演習が23日まで続きました。
この海域での3カ国の合同演習は3回目となります。
イラン軍幹部は「各国との連携は最高レベルに達している。まとまって行動することが重要だ」と述べています。
石油など通商上重要な海域において、アメリカなどに対して今後、3カ国が連携して安全保障面での存在感を高める狙いがあるとみられます。
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