【台風14号】宮崎で“これまでに経験ない大雨”の恐れ(2022年9月18日)
台風14号の暴風域に入った宮崎県では雨と風が激しくなっていて、これまでに経験したことのないような大雨となる恐れがあります。宮崎市から報告です。
(藤崎祐貴記者報告)
宮崎市の中心部から車でおよそ20分、宮崎市の白浜海岸です。
県内は、すでに一部が風速25メートル以上の暴風域に入っているものとみられます。風が非常に強く、ヤシの木の一種「ワシントニアパーム」の木も大きく揺れているのが分かります。
海上は、このあたり「鬼の洗濯板」と呼ばれる波状の岩が広がっている場所なんですが、その岩でくだけた波しぶきが防潮堤のすぐ近くまで迫ってきています。
現在、都城市の一部、230世帯379人に警戒レベル5となる「緊急安全確保」が出されています。すでに何らかの災害が発生している可能性が極めて高い状況となっています。
また、県内26市町村のうち25市町村に避難指示が出されています。
命を守ることを最優先に考え、厳重な警戒が必要です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く