出演女性に契約書渡さなかったか…「AV新法」初摘発(2022年12月6日)
アダルトビデオの出演者に契約書を渡していなかったとして、映像制作会社役員の男が逮捕されました。いわゆる「AV新法」での全国で初めての摘発です。
映像制作販売会社の役員・角谷貴史容疑者（50）は8月から10月にかけて7回にわたり、自分が制作したアダルトビデオに出演した女性3人に対して、契約書を渡さなかった疑いが持たれています。
警視庁によりますと、出演の強要などを防ぐ「AV出演被害防止・救済法」、いわゆる「AV新法」が6月に施行されてから全国初の摘発だということです。
角谷容疑者は取り調べに対して、容疑を認めています。
角谷容疑者は無修正のわいせつ動画をインターネット上で公開したとして逮捕・起訴されています。
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