男女と共謀し山林に女性遺体遺棄か 男の妻を逮捕
宮城県の山林で女性の遺体が見つかった事件で、警察は、すでに逮捕されている男らと共謀し遺体を捨てたとして、男の妻を逮捕しました。
宮城県白石市の山林で1月、栃木県高根沢町に住んでいた田中早苗さん（当時24）の遺体が見つかった事件ではこれまでに、無職の海部学容疑者（35）とその義理の妹の高木沙耶花容疑者（23）が死体遺棄の疑いで逮捕されています。
警察は7日、新たに2019年の12月頃、海部容疑者らと共謀して田中さんの遺体を遺棄したとして、海部容疑者の妻の海部春香容疑者（25）を逮捕しました。警察は、海部容疑者ら3人が田中さんの遺体を宮城県まで車で運び、遺棄したとみています。
この事件は、1月、海部容疑者と同居していた高木容疑者が栃木県警に出頭し、「監禁していた女性が死亡し遺体を埋めた」などと話したことから発覚していて、警察は田中さんが死亡したいきさつについても調べています。
（07日17:33）
