【飲食店などで接待か】官製談合で埼玉県三郷市の51歳係長を逮捕(2022年12月5日)
埼玉県三郷市が発注した配水場の工事を巡って予定価格を事前に業者に漏らし、見返りとして飲食店などで接待を受けていたとして市の水道部の51歳の係長が逮捕されました。
宮城真司容疑者は2018年8月、三郷市水道部が発注した配水場の工事の一般競争入札で予定価格に近い金額を水道工事会社の社員に漏らして落札させ、その見返りに飲食店やゴルフ場で約7回にわたり、11万円相当の接待を受けた官製談合防止法違反と加重収賄の疑いが持たれています。
入札には合わせて4社が参加し、市の予定価格が約4億4000万円なのに対し、この水道工事会社は4億3800万円で落札していました。
宮城容疑者は三郷市の職員になる前から水道工事会社の社員と知り合いで、予定価格を接待を受けた飲食店の中で伝えていたとみられています。
警察は宮城容疑者の認否については明らかにしていません。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く