JR東日本が全国初 BRTの自動運転を開始(2022年12月5日)

JR東日本が全国初 BRTの自動運転を開始(2022年12月5日)

JR東日本が全国初 BRTの自動運転を開始(2022年12月5日)

 JR東日本は5日、全国で初めてBRT(バス高速輸送システム)の自動運転を始めました。

 JR東日本の気仙沼線は東日本大震災で被災した線路の跡にBRTの専用道を整備し、運行しています。

 自動運転は道路に埋めた磁気マーカーをセンサーで検知しながら走る仕組みで、最高速度は時速60キロです。

 実証実験で安全性が確認できたとして5日、柳津から陸前横山間4.8キロメートルで運転を始めました。

 現在は運転手が乗務しますが、将来的には無人化も視野に入れていて、少子高齢化による運転手不足の解消につなげる狙いがあります。

 BRTは鉄道よりもコストが低く、定時性も確保できることなどから、赤字のローカル鉄道の代替手段となるか注目されています。
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