小学校で異臭騒ぎ 22人搬送…「卵のにおい」児童ら体調不良訴え 大坂(2022年11月29日)
大阪府豊中市の小学校に現れたのは防護服に身を包んだ警察などの関係者です。29日に児童20人以上が搬送。何が起きたのでしょうか。
小学校の校庭に集まった、たくさんの消防車。そして、防護服を着た人が校舎へ入っていくなど物々しい雰囲気。
29日午前9時15分ごろ、大阪府豊中市の市立豊南小学校で「中庭の南側にある校舎から臭いがする」と学校関係者の女性から消防に通報がありました。
消防によりますと、通報当時は1時間目の授業中。児童らは「気分が悪い」などと訴え、6歳から11歳の22人が病院に搬送されたということです。
豊南小学校の児童：「朝の1時間目、午前9時くらいに卵の臭いみたいなのがして、それで皆『臭い』って。（Q.気分悪くならなかった？）（私は）気分悪くならなかった。でも他に悪くなってた子はいました。頭痛い子もいたし、気持ち悪い子もいて」
小学校はすべての児童と職員を体育館へ避難させた後、児童は迎えに来た保護者に引き渡して下校させました。
病院に搬送された児童は全員、軽症だということです。
警察と消防が異臭の詳しい原因を調べています。
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