熱海の土石流災害から半年　不明者1人の捜索続く(2022年1月3日)

熱海の土石流災害から半年　不明者1人の捜索続く(2022年1月3日)

　26人が犠牲となった静岡県熱海市の土石流災害から3日で半年となり、現場では被災者らが黙祷（もくとう）を捧げました。

　土石流災害の現場となった熱海市伊豆山では午前10時半ごろ、被災者や遺族らが集まって犠牲者を悼み、黙祷を捧げました。

　母親を亡くした瀬下雄史さん：「まだ時々思い出しては眠れない夜もあるし、苦しみは続いている。率直にもう半年経ったんだなと。それだけです」

　去年7月3日に熱海市で発生した大規模な土石流による被害では26人が犠牲になり、いまだに太田和子さんの行方が分かっていません。

　警察や海上保安庁などは今月3日、約80人態勢で太田さんの捜索を行いました。
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