学校の給食時の「黙食」求めず 文科省が教育委員会通じ小中高に連絡(2022年11月29日)
政府が新型コロナウイルスへの対処方針を変えたことを受けて29日、文部科学省は全国の学校に対して「黙食」を求めない方針を伝えました。
政府は25日、新型コロナ対策の「基本的対処方針」を変え、これまでの「飲食はなるべく少人数」「黙食を基本」「会話をする際にはマスクの着用を徹底」といった言葉を削除しました。
これを受けて文科省は29日、全国の教育委員会を通じて小、中、高校などに給食の時も児童や生徒の「会話を行うことも可能」とする連絡をしました。
文科省の担当者は「これまでも黙食を求めたことはない」としたうえで、引き続き食事中は飛沫(ひまつ)の飛散防止に注意を促しています。
また、文科省は子どもが高齢者に比べて重症化リスクが低いことからマスクが不要な時は積極的に外すよう学校側に伝えるということです。
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