圧政に一揆を起こして処刑された農民供養『平地地蔵』みのを着せる伝統行事 冬の訪れ(2022年11月23日)

圧政に一揆を起こして処刑された農民供養『平地地蔵』みのを着せる伝統行事 冬の訪れ(2022年11月23日)

圧政に一揆を起こして処刑された農民供養『平地地蔵』みのを着せる伝統行事 冬の訪れ(2022年11月23日)

本格的な冬の訪れを前に、京都府京丹後市の寺で高さ約5mのお地蔵さんにみのを着せる伝統行事が行われました。

 京丹後市の常林寺にある高さ約5mの地蔵に、地元の有志らが畳6枚分で重さ約60kmのみのを竹竿を使いながら着せていきます。

 この「平地地蔵」は江戸時代に宮津藩の圧政に苦しみ一揆を起こして処刑された農民らを供養するために建てられたとされています。みの着せは雪にさらされる地蔵を哀れんで毎年この時期に行なわれています。

 「毎年近くを通るときは見るんですけど、みのを着させてもらっているところは初めて見たので。すごい、圧巻ですね」
 「これを見ると冬支度をしないとなと思います」

 厳しい丹後の冬はすぐそこまで来ています。

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