「いじめを受けている」と相談の中3女子生徒が自殺 富山市(2022年11月22日)
富山市の中学校でいじめを受けていると学校に相談していた女子生徒が、自殺していたことが分かりました。
自殺したのは富山市立北部中学校に通っていた3年生の女子生徒です。教育委員会によりますと、この生徒は不登校だったということです。
中学校側は取材に対して生徒や保護者からいじめの相談があったことは認めましたが、調査した結果、一方的ないじめはなく、人間関係のトラブルがあったとして、当該の生徒らに指導や支援を行ったということです。
中学校の教頭は「学校としては丁寧な支援をしてきたつもりだったが、重く受け止めており、残念だ」とコメントしています。
学校は21日夜に保護者説明会を開き、事情を説明しました。
桑嶌一彦校長は「自分の居場所を、誰かといられる居場所や環境を作っていかなければいけない」と話しました。
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