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【歴史的な合意】COP27「損失と損害」補償する基金の設立へ|TBS NEWS DIG
歴史的な合意です。気候変動について話し合う国連の会議COP27で、途上国が被ってきた「損失と損害」を補償する基金の設立が決まりました。会場前から中継です。
エジプトで開催されたCOP27はこちらの会場で夜を徹して行われ、つい40分ほど前に閉幕しました。
厳しい交渉をへて決まったのが、「損失と損害」を補償する基金の設立です。
1995年に始まったCOPですが、当初から、温室効果ガスを制限なく排出し、発展を遂げてきた先進国と、異常気象による洪水や干ばつなどで甚大な被害を被り、不公平な現実を訴えてきた途上国との間で対立が続いていました。
30年に渡る課題の解消に向けて、大きな一歩を踏み出した形です。
欧米メディアによりますと、交渉では、将来的な法的責任を回避したい先進国側が「賠償」ではなく「支援」という表現にこだわるなど、細かい部分まで意見が出されたほか、オブザーバーの環境保護団体が「交渉は決裂するかもしれない」と述べたように、緊張した場面もありました。
課題も残されています。
資金調達の具体的な方法や透明性確保については不確定な部分が多く、今後も協議を続ける必要があります。
洪水被害に見舞われたパキスタンの環境大臣もJNNの取材に対し、基金の透明性について「私たちも運用する際は的確な計画が求められている」と答えました。
会期が2日延長され、最後は夜通しの交渉が続き、各国の代表団は疲労困憊の様子ですが、先進国と途上国が基金の運用を軌道に乗せるまで、道のりは簡単ではなさそうです。
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