COP27 先進国の歩み寄りで途上国支援「基金」創設へ(2022年11月20日)

COP27 先進国の歩み寄りで途上国支援「基金」創設へ(2022年11月20日)

COP27 先進国の歩み寄りで途上国支援「基金」創設へ(2022年11月20日)

 気候変動に関する国際会議=COP27は気象災害で被害を受けた途上国を支援する基金創設で合意し、閉幕しました。

 エジプトのシャルムエルシェイクで開かれていたCOP27は当初18日までの予定でしたが、会期を1日延長し、さらに日付を超えて20日朝に閉幕しました。

 今回、初めて中心的議題となった気候変動で「損失と被害」を受けた途上国への補償については基金を創設することで合意に至りました。

 資金の拠出方法など具体的な内容については今後、詰められることになります。

 経済的な負担を懸念し、消極的な姿勢を示していた先進国が歩み寄った形ですが、EU=ヨーロッパ連合からは、その他の対策が不十分だとして不満の声も上がっています。
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