中国・感染対策で搬送遅れか 生後4カ月の女児死亡(2022年11月18日)
ゼロコロナ政策を続ける中国では感染対策などの理由で病院への搬送が遅れ、生後4カ月の女の子が死亡したとの訴えがSNSで拡散し、当局の対応に批判が強まっています。
亡くなった女の子の母親:「冷たくなった子どものベッドを見ながら、ネット上の皆さんに改めてお願いです。きちんとした説明を得られるよう助けて下さい」
河南省に住むこの女性は14日、生後4カ月の娘に嘔吐(おうと)などの症状があり救急車を呼びました。
しかし、救急隊員は家族が新型コロナの検査で陽性であることなどを理由に搬送を拒否しました。
その後、女の子は最初の通報から11時間後に病院に搬送されましたが、対応が後回しにされているうちに死亡しました。
この経緯がSNSに投稿されると一連の対応への批判が強まり、地元当局は16日に調査の開始を発表しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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