「ドラクエ」巡り“インサイダー”か 特捜部が新たに会社役員逮捕(2022年11月18日)
大手ゲーム会社「スクウェア・エニックス」の元従業員らが新作ゲームの情報を巡り、インサイダー取引をしたとして逮捕された事件で、新たに会社役員が逮捕されました。
金融商品取引法違反の疑いで新たに東京地検特捜部に逮捕されたのは、「スクウェア・エニックス」の元従業員で、会社役員の中裕司容疑者（57）です。
中容疑者はおととし1月、スマートフォン向けのゲーム「ドラゴンクエストタクト」に関して、スクウェア・エニックスが、オンラインゲームの開発などを行う「Aiming」社と提携することなどを知り、情報が公表される前に「Aiming」の株およそ280万円分を買い付けた疑いが持たれています。
事件を巡っては、別のスクウェア・エニックスの元従業員ら2人が17日逮捕されています。
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