COP27に合わせ官邸前で抗議行動 石炭火力の早期廃止訴える(2022年11月12日)
エジプトで開催されている気候変動に関する国際会議=COP27に合わせ、日本の若者らが政府に石炭火力の早期廃止などを訴えました。
11日夜、総理官邸前には高校生や大学生など20人ほどが集まり「気候正義」や「再エネ100%の世界へ」のメッセージを掲げて、石炭火力の早期廃止や岸田総理のCOP出席などを呼び掛けました。
高校生:「以前、国葬の問題で弔問外交と岸田首相はおっしゃられてたと思うんですけど、それよりももっと様々な国と首脳と外交できるんだから何でCOPに行かないのって」
赤ちゃんと女性:「気候危機の状況を見ていると、自分の子どものためにというよりは私自身の未来のためにも何かをしないとと思うくらい。できることをしたいなと思って来ました」
その気候危機について、各国が話し合うCOP27の閣僚級会合に参加するため、西村環境大臣が羽田空港からエジプトに向けて出発しました。
乗り込んだのは、側面に二酸化炭素排出削減に貢献する鮫肌加工のフィルムを貼り付けた機体です。
西村環境大臣:「将来世代に胸を張れるように大変、厳しい交渉になると思いますけれども、最大限の努力をして参りたいと思います」
COP27は気候変動による途上国の損失をどう保障するかを巡り激しいやりとりが続いていて、最終日の18日までに合意に辿り着けるかは不透明です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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