東部 ロシア軍撤退時「焦土作戦」か・・・将官また戦死(2022年6月8日)

東部 ロシア軍撤退時「焦土作戦」か・・・将官また戦死(2022年6月8日)

東部 ロシア軍撤退時「焦土作戦」か・・・将官また戦死(2022年6月8日)

 ウクライナ東部では、一進一退の攻防が続いています。

■東部“最後の拠点” ロシア軍「焦土作戦」

 ゼレンスキー大統領:「ウクライナ軍は、セベロドネツクの土地を明け渡さない。激しい市街戦は、今も続いている」

 ウクライナのゼレンスキー大統領は6日、激しい攻防となっている東部・ルハンシク州の最後の拠点・セベロドネツクについて、戦闘を続ける姿勢を強調しました。

 “陥落寸前”といわれた不利な状況から、町の半分を奪還するなど、一進一退の攻防が続くセベロドネツク。

 ウクライナ東部・ルハンシク州の知事によりますと、ロシア軍は撤退する際に、町を破壊する「焦土作戦」に出ているといいます。

 これに対し、ロシア側は、撤退自体を否定。チェチェンの特殊部隊が“町を完全掌握している”と主張する映像を公開しました。

 兵士:「町は変わらず、我々のものだ」

■激戦の東部 ロシア将官“また戦死”

 一方、CNNは、ロシア軍の将官がウクライナ東部で戦死したと報じました。

 戦死したのは、空挺(くうてい)部隊の指揮官、ロマン・クトゥーゾフ少将で、ドンバス地方で戦闘指揮中だったということです。

 ウクライナ国防省は、先月の時点で“ロシア軍の将官12人を殺害した”と発表しています。

(「グッド!モーニング」2022年6月8日放送分より)
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