【アップサイクル】ANA シートカバーをスリッパに(2022年11月10日)

【アップサイクル】ANA シートカバーをスリッパに(2022年11月10日)

【アップサイクル】ANA シートカバーをスリッパに(2022年11月10日)

 全日空は「アップサイクル」の新たな取り組みとして、航空機の機材をスリッパに再利用しました。

 全日空は「航空機のシートカバーは燃えにくく耐久性がある」として、アパレル大手のオンワードと共同でスリッパに再利用する取り組みを始めました。

 シートカバーは国内で最も多くのスリッパを生産する山形県に運ばれ、地元の工場で裁断やミリ単位での縫製などすべてを手作業で行います。

 ANAビジネスソリューションビジネスサポート事業部・照沼有紀子さん:「シートカバーのタグがちょっとでも見えなかった場合でも、生地に全く問題がなくても保安上の関係で捨てていたりですとか、月間数千枚にわたって廃棄されていたというふうに聞いておりますが、そういった廃棄品を減らしていこうというところで、この取り組みが生まれております」

 月に1000枚ほど廃棄されていたうち、200枚近くを再利用できるということです。

 航空業界では日本航空も救命胴衣をポーチにするなどアップサイクルの動きが広がっています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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