「サクマ式ドロップス」 110年超の歴史に幕へ(2022年11月9日)
「サクマ式ドロップス」で知られる「佐久間製菓」が来年1月に廃業することが分かりました。
佐久間製菓は114年前の1908年に創業し、太平洋戦争で被害を受けたものの1948年に事業を再開しました。
赤色の缶に入った「サクマ式ドロップス」が看板商品で、アニメ映画「火垂るの墓」で主人公の妹がなめていたことでも知られています。
佐久間製菓によりますと、廃業日は来年1月20日です。
新型コロナによる販売減少や原材料価格などの高騰に加え、商品への価格転嫁が難しかったことが廃業の理由だということです。
なお、緑色の缶に入った「サクマドロップス」を販売するサクマ製菓は別会社で、今後も製造と営業を続けるとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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