ロシアのテレビ「戦争反対」で拘束ジャーナリスト 仏大統領が保護を申し出

ロシアのテレビ「戦争反対」で拘束ジャーナリスト 仏大統領が保護を申し出

ロシアのテレビ「戦争反対」で拘束ジャーナリスト 仏大統領が保護を申し出

ロシアの政府系テレビの生放送中に「戦争反対」と書いたプラカードを掲げ、拘束された女性スタッフについて、フランスのマクロン大統領はプーチン大統領に保護を申し出ることを明らかにしました。

フランス マクロン大統領
「私たちは、大使館での保護、もしくは亡命者保護に向けた手続きを始めます。プーチン大統領との次の会談で、率直で具体的な提案を行います」

14日夜、ロシアの政府系テレビでニュースの生放送中にスタッフのマリーナ・オブシャンニコワさんが「戦争反対」と書いたプラカードを掲げ、その後、拘束されました。

フランスのマクロン大統領は15日、ウクライナから避難してきた人たちの施設を訪問した際、「ロシアなどで政治的な圧力を受けながら報道活動に携わるすべてのジャーナリストを無条件に支援する」と述べ、ジャーナリストの拘束や情報操作を強く非難しました。

そして、オブシャンニコワさんについて、大使館での保護や亡命者としての保護に向けた手続きを始め、「プーチン大統領との次の会談で具体的な提案をする」と明らかにしました。
(16日00:51)

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