2週間が10分で!初心者向け“ぬか漬け”簡単グッズ(2022年1月20日)
ちまたで話題の“ちょっといーな”情報を紹介する「新井恵理那のあら、いーな!」。
20日のテーマは「簡単便利!初心者向け“ぬか漬け”グッズ」です。
1月20日は、「ぬか床の日」。寒さが最も厳しくなる「大寒」の時期にぬか床を作ると、良いぬか床ができるとされたことから毎年、大寒の日がぬか床の日とされています。
そこで今回は、初心者でも簡単に始められる“ぬか漬け”グッズを検証します。
教えてくれるのは、ぬか漬けのレシピ本も執筆する、ぬか漬けマイスター・大湯みほさんです。
通常、ぬか床作りは手間が掛かります。ぬかに水と塩を混ぜ、昆布と鷹の爪を入れ、発酵させるために、ダイコンの茎やニンジンのへたなどの“捨て野菜”を使って、“捨て漬け”という工程を行います。
2週間ほど毎日、かき混ぜて、取り出してということを繰り返し行います。
今回は、そんな“手間が掛かる”イメージをガラッと変えるような、手軽にできる商品を紹介します。
■“超簡単”2週間が10分で!
1品目は、届いた翌日から食べられる「発酵ぬか床先生」です。
これを使えば、通常2週間かかるぬか床作りが、わずか10分で作れてしまいます。
初心者にはピッタリの商品で、ぬか床作り用の袋も付いているため、容器を用意する必要がないのも、うれしいポイントです。
袋にぬかを移したら、水400ミリリットルを入れ、全体に水がなじむようにもみ込みます。
そして、天然酵母を入れ、発酵を促します。
この天然酵母は、伊豆天城産のミカンを1年かけて発酵・熟成させたもの。これにより、優しい味わいのぬか漬けが、短時間でできるのです。
ぬかに天然酵母を入れ、全体になじむように、さらにもみ込みます。
これで、2週間程度かかるぬか床が、わずか10分で完成しました。後は、水洗いした好きな野菜を漬けるだけです。
ポイントは、野菜がぬかで隠れるように漬けること。野菜を入れたら、冷蔵庫で24時間寝かせれば超簡単!野菜のぬか漬けの完成です。
味は、ぬかの香りが強く、まろやかで、ほんのり甘味がある感じがしました。
■老舗のぬか床が“シート”に!
2品目は、手を汚さずに漬けられる、京都の漬物会社が開発した「魔法のぬかシート」です。
このシートは、240年続いた老舗漬物店のぬか床をシート状にした物で、使い方は超簡単!シートの端を切り取り、野菜に巻き付けたら、ラップに移し、巻いていきます。
後は、冷蔵庫でおよそ8時間寝かせるだけで、ぬかの風味をしっかり感じられるぬか漬けが完成しました。
ちょっと味噌に近いような香りと味がします。ぬかのうまみがしっかりと染み込んでいて、ごはんが進みそうです!
さらに、ぬか床には、酒粕とみりん粕が入っているので、肉とも合います。これも冷蔵庫で8時間漬け込んで、こんがり焼いたら出来上がりです。
肉の香りが強調されています。みりんの香りもしますし、ほんのりと酒粕の味もします。ぬか漬けの印象がガラッと変わりました!
(「グッド!モーニング」2022年1月20日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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