米国務省 ウクライナの全職員に一時的避難命じる(2022年2月22日)
アメリカ国務省はウクライナ情勢の悪化を受け、ウクライナ国内にいる国務省のすべての職員にポーランドへの一時的な避難を命じました。
国務省は21日、ウクライナ西部のリビウで業務にあたっている国務省のすべての職員に避難を命じました。
アメリカ政府は、21日から22日にもロシアがウクライナへの侵攻に踏み切るとの見方を強めていて、「職員はポーランドで一夜を過ごすことになる」としています。
避難した職員は定期的にウクライナ国内に戻り、業務を継続するということです。
また、職員以外でウクライナ国内にとどまり続けているアメリカ国民に対しても「ロシア軍が今にも侵攻しそうな勢いだ」などとして、直ちに国外に避難するよう呼び掛けました。
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