韓国 雑踏事故から1週間 政府や警察への批判高まる(2022年11月5日)

韓国 雑踏事故から1週間 政府や警察への批判高まる(2022年11月5日)

韓国 雑踏事故から1週間 政府や警察への批判高まる(2022年11月5日)

 156人が犠牲となった韓国・ソウル、梨泰院(イテウォン)の雑踏事故から5日で1週間となりますが、追悼の声とともに政府や警察への批判も高まっています。

 事故を巡っては、警察庁トップの尹熙根(ユン・ヒグン)庁長に一報が入ったのが発生のおよそ2時間後だったとして、指揮の滞りが被害拡大の一因と指摘されていました。

 韓国メディアは5日、尹庁長が事故当日、休日を利用してキャンプ場を訪れ、酒を飲んで眠っていたため連絡に気付かなかったと報じました。

 政府や警察の対策不備や事故後の対応に批判が強まるなか、夕方にはソウル市内で大規模な「ろうそく集会」も予定されています。
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