「いいね」賠償に不服 杉田水脈議員が最高裁に上告(2022年11月4日)
ツイッターの「いいね」を巡って杉田議員が最高裁に上告です。
ジャーナリストの伊藤詩織さんは、自身を中傷するツイッターの書き込みに「いいね」を押されて名誉を傷付けられたとして、自民党の杉田水脈衆院議員に220万円の賠償を求める裁判を起こしました。
1審の東京地裁は訴えを退けましたが、東京高裁は先月20日、「いいね」を押す行為は「名誉感情を侵害する」として、杉田議員に55万円の支払いを命じました。
杉田議員側は今月2日、この判決を不服として最高裁に上告しました。
伊藤さんの弁護側によりますと、「いいね」を押す行為に賠償命令が出されたのは初めてだということです。
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