「“まさか”ということが起きる可能性も考えて」日本国内もイベント厳戒態勢(2022年11月3日)

「“まさか”ということが起きる可能性も考えて」日本国内もイベント厳戒態勢(2022年11月3日)

「“まさか”ということが起きる可能性も考えて」日本国内もイベント厳戒態勢(2022年11月3日)

『文化の日』の3日は、各地でイベントが開かれましたが、韓国・梨泰院(イテウォン)の事故を受け、舞台裏では、関係者が頭を悩ませていました。

埼玉県蕨市の『宿場まつり』。3年ぶりの開催という緊張感に加え、梨泰院での事故。主催者は頭を悩ませていました。
宿場まつり・実行委員:「一番懸念されるのは、やはり警備の話。例年より、人数を大幅に増やして、警戒して祭りに客を迎えたい」
宿場まつり・野村睦実行委員長:「ステージがあって、ダンサーが踊っているわけで、人が押し寄せてしまったら、どうにもならないので、我々だけでは防ぎようがない」

3日は、お天気にも恵まれ、約13万人が訪れました。スタッフを多く配置したのは、メインステージ。歩道と観客席を規制線で隔て、人が立ち止まるのを防ぎました。サンバが始まっても、人の流れは止まっていません。
宿場まつり・野村睦実行委員長:「『まさか』ということが起きる可能性も考えながら、取り組んでいたけれども、何事もなく済んでホッとしています」

『新潟まつり花火ショー』も厳戒態勢。夜の信濃川を彩る花火を待ちわびた人でにぎわっています。実行委員会が、最も警戒する場所が橋です。10メートル間隔で警備員が配置され、大きな混乱は起きませんでした。
『新潟まつり実行委員会』新潟市観光政策課・関川丈彦課長:「直前に痛ましい事故があり、やはり心配はしていました。雑踏のなかで立ち止まらない。警備員に流してもらったことでスムーズに流れたのではないか」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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