ロシア砲撃でザポリージャ原発 再び外部電源喪失(2022年11月3日)
砲撃により、ウクライナ南部にあるザポリージャ原発は再び外部電源から遮断されました。
ウクライナの原子力企業「エネルゴアトム」は3日、ロシア軍の攻撃により、ザポリージャ原発とウクライナの電力系統を結ぶ最後の高圧線2本が損傷したと発表しました。
外部電源を失い、20台のディーゼル発電機を稼働させたとしていますが、燃料は15日分だということです。
エネルゴアトムは、ロシア側が原発をロシアのエネルギー系統に再接続しようとたくらんでいるとして警戒感を示しています。
ザポリージャ原発は先月も相次ぐ砲撃により外部からの電力供給が度々遮断されているほか、幹部職員がロシア側に拘束されるなど厳しい状況が続いています。
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