インドつり橋崩落 開放前の補修工事でケーブル未交換か(2022年11月2日)

インドつり橋崩落 開放前の補修工事でケーブル未交換か(2022年11月2日)

インドつり橋崩落 開放前の補修工事でケーブル未交換か(2022年11月2日)

 インドでつり橋が崩れ落ちて130人以上が死亡した事故で、事故までに行われた補修工事ではケーブルの交換が行われず、古いケーブルがそのまま使われていた可能性があると現地メディアが報じました。

 インド西部のグジャラート州で先月30日に崩落したつり橋の事故では、これまでに130人以上の死亡が確認されています。

 この橋は約半年間の補修工事を終え、事故の4日前に一般開放されたばかりでした。

 現地メディアは、この工事の中でケーブルが交換されておらず、古いケーブルを磨いて塗装し使われていた可能性があるとする警察の証言を伝えました。

 つり橋は多くの人が同時に渡ったことで重みに耐え切れずケーブルが切れたとみられていて、警察は事故に至った詳しい経緯を調べています。

 この事故を巡っては、過失致死の疑いで工事を請け負った会社の従業員ら9人が逮捕されています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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