穀物輸出の合意停止 トルコ「挑発行為」回避要請(2022年10月31日)
ロシアがウクライナ産穀物の輸出合意を一方的に停止した問題で、合意を仲介したトルコが当事国に対し「挑発行為」を避けるよう求めました。
ロシア外務省は29日、クリミア半島の黒海艦隊がウクライナ軍の攻撃を受けたなどとして、8月から始まったウクライナ産穀物を載せた輸送船が黒海に設けた回廊を安全に航行する合意の履行を「無期限に停止する」と発表しました。
これを受けて、国連と共に合意を仲介したトルコの国防省は30日、ロシアとウクライナ双方に食料安全保障を脅かす「挑発行為」を避けるよう呼び掛けました。
ウクライナ、国連、トルコは31日に16隻の黒海通過計画を立てていますが、実行できるかは不透明な状況です。
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