ソマリア首都で爆発 100人死亡 イスラム過激派が犯行声明(2022年10月30日)
アフリカ東部・ソマリアの首都で2回の大きな爆発があり、少なくとも100人が死亡、300人がけがをしました。イスラム過激派組織「アル・シャバーブ」が犯行声明を出していて、テロとみられています。
ロイター通信などによりますと、ソマリアの首都モガディシオで29日、自動車に仕掛けられた爆弾が2回にわたって爆発し、少なくとも100人が死亡、300人がけがをしました。
現場を訪れたモハムド大統領は「負傷者の一部は深刻な状態にある」と発言していて、死者はさらに増えるとみられます。
この爆発については、イスラム過激派組織「アル・シャバーブ」が「教育省を標的にした」とする犯行声明を出しています。
今回、爆発が起きた現場では5年前にも爆発物を使ったテロがあり、500人以上が死亡しています。
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