南アフリカでテロ予告…標的とされた人物を独自取材(2022年10月29日)

南アフリカでテロ予告…標的とされた人物を独自取材(2022年10月29日)

南アフリカでテロ予告…標的とされた人物を独自取材(2022年10月29日)

今月26日、南アフリカにあるアメリカ大使館はヨハネスブルク郊外の高級住宅街サントン地区で29日から30日にかけて“テロ行為”が計画されている可能性があると公表。日本政府も、現地に滞在する日本人に対し…

在南アフリカ日本大使館からのメール
「テロがいつ、どこで起きるかをあらかじめ特定することは困難であり、予断は禁物です」

現地では、テロが予告された29日を迎えますが、今のところ、特に変わった様子はありません。この街に住む日本人は…

サントン地区に住む日本人
「(週末は)習い事とか行こうと思ったんですけどいったん白紙にして、とりあえずおとなしくはしておこうかなと」

今回起きるかもしれないテロはどんなものなのでしょうか?

現地メディアの「News24」はアメリカ当局の情報として、今回のテロ計画はイスラム国が関与している可能性を指摘。標的として、LGBTQのパレードやユダヤ人コメディアンが主催するイベントなどが狙われる可能性を報じています。番組では“テロの標的”と報じられたその男性に話を聞くことができました。

テロの標的と報じられたニック・ラビノウィッツさん
「なぜ僕が標的なのか、僕自身も混乱しているんだ。イスラム国はユダヤ人を敵視する傾向があるそれが理由なのかもしれない…」

ニックさんは、テロの標的と報じられてから自身が主催するイベントの警備を強化。中止にする予定はないといいます。

テロの標的と報じられたニック・ラビノウィッツさん
「僕の情報源によると、僕はテロの対象ではないらしいんです。だから情報の出所を知りたい」

南アフリカ政府の諜報機関は24時間体制でテロの兆候がないかを監視しています。

サタデーステーション 10月29日OA
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

ANNnewsCHカテゴリの最新記事