ゼレンスキー氏「我々は暗闇を恐れない」 ロシアによるエネルギー施設攻撃でウクライナ首都キーウ周辺では緊急停電のおそれも|TBS NEWS DIG
ロシアによるエネルギー施設に対する攻撃は続き、首都キーウ周辺が緊急停電となるおそれが出ています。一方、ウクライナ側の反転攻勢が続く東部の親ロシア派地域では、石油貯蔵所などが攻撃されたということです。
日没後の首都キーウ。街灯は消えていて、真っ暗な道を人々が歩いています。
ウクライナの大統領府副長官によると、エネルギー施設に対するロシアの攻撃で、キーウ州など合わせて4州で計画停電が行われたということです。また、キーウ州知事は「被害は深刻」だとして、緊急停電が起きる可能性も指摘しています。
ゼレンスキー大統領は、こう訴えました。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「我々は暗闇を恐れない。我々にとって最も暗いのは、光のない時ではなく、自由のない時だ」
さらに、「どんな厳しい冬も我々を怖がらせることはない。夜明け前が一番暗いということを知っている」と立ち向かう姿勢を強調しています。
こうした中、ウクライナ軍はロシアとの合同部隊が始動したとされるベラルーシに近い北部の部隊を増強。現時点でベラルーシからの攻撃部隊の創設は観測できないとしながらも、「敵は準備していて脅威である」と警戒を強め、また今週、ベラルーシからイラン製ドローンが10機、飛来してきたと明らかにしています。
一方、ウクライナ軍の反転攻勢が続く東部ドネツク州では、ウクライナ軍の攻撃により、鉄道の駅と石油貯蔵所が破壊されたと親ロシア派が主張しています。
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