積雪が平年2倍の地域も 雪かきに追われ・・・「もう飽きた」(2022年1月18日)
再びの寒波の影響で北日本や日本海側を中心に大雪となっています。
17日から雪が降り続いている長野県飯山市。
積雪が平年の2倍を超える160センチに達しました。
雪かき中の住民:「朝かいたってもうこれだけたまっちゃってるからね。それだけ雪の量が降りが激しいってことだよ」
野沢温泉村や小谷村などでも平年より多い積雪になっている長野県。
八ケ岳連峰の天狗岳では17日、山頂付近で70代から80代の男女3人が遭難。
18日午前8時ごろ、捜索隊に救助されましたが、その後、70代女性の死亡が確認されました。
北日本や日本海側を中心に降り続く雪。各地で雪かきに追われる日々が続いています。
雪かき中の住民:「もう飽きちゃった。たんのした(飽きた)。やっと消えた思ったらまた降って・・・」「今年は当たり年ですね。ほんまにかないませんわ。もう、うんざりですね」
福島県猪苗代町も激しい地吹雪に・・・。
そんななか、列を作って雪かき・・・ではありません。掘り出されたのはキャベツです。
猪苗代町では雪の中で成熟させる「雪下キャベツ」の収穫が最盛期を迎えています。
猪苗代キャベツ研究会・渡部雅幸さん:「お日様に当たらないと。うまみ成分がどんどん増してくるんですよね。それで雪下キャベツは甘いとかうまいと感じるようになるんですね。ただ難点は、収穫にものすごい手間が掛かるんですよね。キャベツを収穫しているというよりは雪かきしているというのが正しいので」
一般的なキャベツの糖度が5度程度なのに対し、雪下キャベツの糖度は10度から11度。
3日ほどかけてゆっくり解凍してから出荷されるということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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