夜のパリの街で…“パルクール”で明かりを消して節電呼びかけ|TBS NEWS DIG
ロシアによるウクライナ侵攻の影響で、エネルギー危機が深刻なヨーロッパ。フランスでは節電を呼びかけるある活動が話題となっています。
夜も更けた午前1時過ぎ、フランス・パリの街を歩く若者たち、その目的は…?
記者
「深夜にもかかわらず、照明がついているということで、なんと壁を登ってそれを消そうとしています」
見事な技を披露しながら、次々と照明を消していく若者たち。その正体は障害物を乗り越えて、スピードや技を競うフランス発祥のスポーツ「パルクール」の愛好家たちです。
フランスでは原則午前1時から午前7時の間、店舗の看板などの照明は消すことが求められています。
しかし、それがあまり守られていないことを知った団体が深夜に街を巡って、看板の照明をアクロバティックに消していく活動を2020年5月にスタート。
ロシアのウクライナ侵攻の影響によるエネルギー危機で、節電が呼びかけられている、いま、にわかに注目を浴びています。
通りかかった人も思わず…
「とてもいいね、よくやった!」
主催者
「一人一人が責任をもって行動すれば、省エネに協力できるということを見せたいです。例えば外出するときに、照明を消すだけでもいいのです」
多いときは一晩で、およそ60店舗の照明を消すこともあるとのこと。少しでも節電への意識を高めてもらえるよう、今後も活動を続けたいとしています。
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