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妊婦のほうがコロナで中等症以上になりやすい 国内初“妊婦とコロナ”大規模研究結果
新型コロナに感染すると、妊婦は妊娠していない女性と比べて中等症以上になりやすい。妊婦とコロナについての国内で初めての大規模な研究結果が発表されました。
これは、国立成育医療研究センターなどが、おととし1月から去年4月までに新型コロナに感染した15歳から45歳未満の女性4006人を調べたものです。そのうち、妊婦187人と妊娠していない935人を比べたところ、中等症や重症になった人の割合が、▼妊婦では9.6%、▼妊娠していない人では4.9%と、妊婦のほうが中等症以上になりやすかったということです。
中等症以上になった妊婦のなかで妊娠週数を比べると、▼妊娠初期が6.9%、▼中期が34.5%、▼後期が58.6%となっていて、妊娠中期以降の人が多かったということです。また、「入院前に3密と言われるような状況にいたことがある」と答えた人は、▼妊婦が8.3%、▼妊娠していない人は21.4%となっていて、妊婦のほうが感染しにくいように行動に配慮をしていたことがうかがえます。
一方で、「入院前に家族にコロナ感染者がいた」という人は、▼妊婦が39.4%、▼妊娠していない人が19.8%となっていて、妊婦のほうが家族が感染経路とみられるケースが多いことがわかったということです。
研究を行った国立成育医療研究センターは「妊婦本人は気をつけていても、家族から感染しているケースが多いとみられる。この結果をみて、妊婦の家族も感染防止に気をつけてほしい」などとしています。また、「日本の妊婦に関する新型コロナ感染症の初めての大規模な検討であり、今後の妊婦のための新型コロナの予防や治療戦略を考えていくうえで重要な情報となる」としています。(18日15:11)
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