北京五輪 観戦チケットの一般販売中止(2022年1月17日)
開幕まで3週間を切った北京オリンピックについて、大会組織委員会は観戦チケットの一般販売を行わないと発表しました。
中国の大会組織委員会は17日、「新型コロナウイルスを巡る情勢が依然として厳しい」として、観戦チケットの一般販売は行わないと発表しました。
国内でオミクロン株の感染拡大が続く状況を考慮した形です。
一方、中国国内の特定の企業や学校にはすでに観戦枠の割り当てが始まっていて、一部の関係者などには観戦を認めます。
参加にあたってはワクチンの接種や試合の前後で複数回のPCR検査を行うなどの感染対策が義務付けられています。
大会組織委員会は去年の9月時点で国内の居住者に限定する方針を示していました。
このニュースが報じられると、中国のSNS上には「地元開催なのに見れなくてがっかり」「一般市民にチャンスはなさそうだ」といったコメントが相次ぎ投稿されています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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