ロ軍の砲撃でウクライナの3割発電所が破壊 キーウで「輪番停電」ネット接続に影響も(2022年10月20日)

ロ軍の砲撃でウクライナの3割発電所が破壊 キーウで「輪番停電」ネット接続に影響も(2022年10月20日)

ロ軍の砲撃でウクライナの3割発電所が破壊 キーウで「輪番停電」ネット接続に影響も(2022年10月20日)

 ウクライナにある発電所などがロシア軍の砲撃を受けた影響で首都キーウなどでは電力不足で計画的な停電が始まり、ネットがつながらないなどの影響が出始めています。

 現地メディアによりますと、首都キーウなどでは電力の逼迫(ひっぱく)による大規模停電を避けるため、地域ごとに電気を止める「輪番停電」が始まったということです。

 インターネットの監視団体「ネットブロックス」は19日午後8時以降、キーウ一帯でのネット接続状況が急激に悪化し、通常の6割から8割ほどに落ち込んだと明らかにしました。

 停電の影響だと説明しています。

 ゼレンスキー大統領は19日、ロシア軍の砲撃で国内の3割ほどの発電所が破壊されたと明らかにし、20日からできるだけ電気の使用を控えるよう国民に求めています。

 真冬を前にして電力不足は今後さらに深刻化しそうです。
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