【神戸児童連続殺傷事件】全記録を家裁が廃棄「適切ではなかった」

【神戸児童連続殺傷事件】全記録を家裁が廃棄「適切ではなかった」

【神戸児童連続殺傷事件】全記録を家裁が廃棄「適切ではなかった」

25年前に発生した神戸市の児童連続殺傷事件に関する全ての事件記録を神戸家庭裁判所が廃棄していたことが分かりました。

神戸家裁によりますと、廃棄されていたことが判明したのは1997年、神戸市須磨区で、山下彩花さん(当時10歳)と土師淳くん(当時11歳)が当時14歳だった少年に殺害された事件についての全ての事件記録です。

供述調書や少年審判での精神鑑定書など非公開の審議過程を検証できる文書一式が含まれていました。

最高裁は内規で歴史的な事件の資料として価値が高い記録の永久保存を義務付けていて神戸家裁は廃棄された時期や経緯は不明としたうえで、「運用は適切ではなかった」としています。

土師淳くんの父親・守さんは取材に対し「今後の検証のためにも資料の保存は重要で残すべきだった」と話しています。
(2022年10月20日放送「ストレイトニュース」より)

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