【異常事態】戦闘機がアパートに突っ込む ロシア兵の“不気味すぎる異変”(2022年10月18日)

【異常事態】戦闘機がアパートに突っ込む ロシア兵の“不気味すぎる異変”(2022年10月18日)

【異常事態】戦闘機がアパートに突っ込む ロシア兵の“不気味すぎる異変”(2022年10月18日)

 ロシア南部の都市で、戦闘機が9階建てのアパートに突っ込みました。これまでに4人が死亡し25人がけがをする被害が出ていて、当局が調査を始めています。

 火の手が上がったのはロシア国内です。

 撮影者:「すごい、何かが落ちた、ビルがなくなった」

 場所はロシア南部の都市エイスクの住宅地。突っ込んだのはロシア軍の戦闘機です。ロシア国防省は、エンジンの1つから出火・墜落したと発表しました。

 ロシア捜査委員会報道官:「飛行機墜落について刑事事件の調査を始めました」

 混乱するロシア。前線の兵士にも異変が起きていました。

 ウクライナ・ルハンシク州、ハイダイ知事:「彼らは痛みを感じなくなっています。1~2回攻撃を受けても向かってきます」

 東部、ルハンシク州知事。最前線の異変を聞くことができました。

 ある薬物を使い始めたという情報があります。

 ウクライナ、ルハンシク州・ハイダイ知事:「プロメドールという薬です。麻薬の一種で負傷した兵士に使われます。大量に摂取した場合は、しばらくの間、痛みを感じなくなります。恐怖も感じなくなります」

 プロメドールは鎮痛作用のあるモルヒネの代替薬です。

 防衛省防衛研究所・高橋杉雄氏:「前線の兵士が戦場におびえる状況で、恐怖を忘れさせるために使う薬物がある可能性はある。確実な証拠はないということは前提」

 ベトナム戦争ではアメリカ軍の中でも医療用のモルヒネが横流しされたケースがあるそうです。

 防衛省防衛研究所・高橋杉雄氏:「劣勢にある軍隊で麻薬が蔓延(まんえん)するのはよくある。鎮痛剤なら前線の軍医は持っているので、横流しは十分起こり得る」

 増員されたロシア軍。士気の低さを指摘する声もあります。

 ウクライナ、ルハンシク州・ハイダイ知事:「民間人はただ怖がっています。強制的に戦場に送られたからです。彼らの後ろには戦場から逃げようとする兵士を撃つ部隊もいます」

 仮に薬物使用が事実なら戦線の混乱にもつながりかねません。

 防衛省防衛研究所・高橋杉雄氏:「士気が低い所で薬物を使っているから規律が低下するとどうなるかというと前線での脱走・残虐行為、命令に従わないなどが起こるかも」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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