異例の“辞任ドミノ”…岸田総理 寺田総務大臣を更迭(2022年11月21日)
岸田文雄総理大臣は20日、政治資金の問題が相次いで発覚した寺田稔総務大臣を公邸に呼んで、辞表を提出させました。
寺田総務大臣：「私の政治資金を巡る問題が（国会審議の）差し障りになってはいけない。これまでも、おわびを申し上げておりますが、きょう改めておわびを申し上げたい」
山際大志郎前経済再生担当大臣、葉梨康弘前法務大臣に続き、1カ月足らずで3人の閣僚が辞任する異例の事態で、政権への影響は避けられない情勢です。
岸田総理：「私自身、任命責任の重さを感じているところであります。結果を出すことによって、自ら責任を果たしていかなければならない」
後任には、民主党政権で外務大臣を務め、現在は自民党・麻生派の松本剛明衆議院議員が起用される見通しです。
（「グッド！モーニング」2022年11月21日放送分より）
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