五輪汚職 マスコットの売り上げに応じた報酬指示か(2022年10月18日)
東京オリンピックを巡る汚職事件で、組織委員会の元理事がぬいぐるみの製造・販売を行う会社側に売り上げに応じた報酬を支払うよう指示していたとみられることが分かりました。
関係者によりますと、組織委員会の元理事・高橋治之容疑者(78)は、ぬいぐるみの製造・販売を行う「サン・アロー」が大会マスコットを販売できるように組織委員会側に働き掛け、約800万円を受け取ったとみられています。
その後の取材で高橋容疑者がサン・アロー側に対して、大会マスコットの売り上げに応じた報酬を支払うよう指示していたとみられることが分かりました。
送金先として高橋容疑者のゴルフ仲間が代表を務めていて、休眠状態だった会社を指定したということです。
18日に勾留期限を迎える高橋容疑者について、東京地検特捜部は刑事処分を決めるものとみられます。
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