ゼレンスキー大統領 負傷兵を慰問しメダル授与(2022年10月15日)
「ウクライナ防衛者の日」の祝日だった14日、ゼレンスキー大統領は入院中の兵士らを見舞い、その後、戦没者の遺影を前に黙祷(もくとう)を捧げました。
キーウ市内にある軍の病院を訪れたゼレンスキー大統領は、ベッドで横たわる負傷兵ら一人ひとりに声を掛けてけがの具合を尋ね、国の「防衛者」として戦った兵士にメダルを手渡しました。
病院にはロシアの捕虜となった後、キーウに戻ったウクライナ兵もいて、PTSD(心的外傷後ストレス障害)と診断されて心理的な治療を必要としている人もいるということです。
また、ゼレンスキー大統領は戦没者の追悼式典にも参列し、ロシアとの戦闘で死亡した兵士らの遺影の前で黙祷を捧げました。
ロシアのウクライナ侵攻以降、死亡した兵士の数は9千人とも1万人とも言われています。
また、ウクライナ内務省は市民の犠牲者について9月の時点で7千人に上っていると明らかにしていますが、激しい戦闘が続いたマリウポリなどの死傷者の数は今もはっきりとしておらず、2万人に上るとの推測もあります。
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