【歴史的な円安水準】1ドル=146円台後半に 市場は政府の再介入を警戒(2022年10月13日)
外国為替市場で円相場が1ドル=147円台に迫り、24年ぶりの円安水準を更新しています。
(経済部・進藤潤耶記者報告)
歴史的な円安水準を更新しているこの2日間、市場関係者は政府による再びの為替介入を警戒しています。
外国為替市場は、先月の介入後はその水準である1ドル=145円台後半で推移していました。
しかし、介入の動きがみられなかったことから、12日ついに146円台に入り24年ぶりの円安水準を更新すると、じりじり147円に迫る水準まで円安が進み、今は再び一進一退の状況です。
市場関係者の間では、介入への警戒感が根強いことに加えて、13日夜発表されるアメリカのインフレ動向を示す指標が円相場に大きな影響を与えるとみています。
それまでは投機筋も、日本政府も動くに動けないのではという見方が広がっています。
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