G7緊急会合 ロシアに全軍“即時・無条件”撤退要求(2022年10月12日)

G7緊急会合 ロシアに全軍“即時・無条件”撤退要求(2022年10月12日)

G7緊急会合 ロシアに全軍“即時・無条件”撤退要求(2022年10月12日)

 首都キーウを含むウクライナ各地にミサイル攻撃を行ったロシア軍。これまでに、少なくとも23人が死亡し、100人が負傷しました。

 ロシアのプーチン大統領は、クリミア大橋の爆破に対する報復だとしています。

 こうしたなか、G7(主要7カ国)の緊急会合が、ウクライナのゼレンスキー大統領も出席してオンラインで行われました。

 ゼレンスキー大統領:「政権末期のロシアの統治者によるさらなるエスカレーションの可能性は、私たち全員にとっての脅威だ」

 ゼレンスキー大統領は、財政的な支援を改めて要請しました。

 さらに、「ロシアはベラルーシをこの戦争に直接的に引き込もうとしている」と指摘し、ウクライナとベラルーシの国境を国際的な枠組みによって監視する必要性を訴えました。

 緊急会合を終え、岸田文雄総理大臣は、次のように述べました。

 岸田総理:「(私からは)ロシアによる核兵器の威嚇、ましてや使用もあってはならず、ウクライナを新たな被爆地にしてはならないと、改めて強調した」

 G7各国はロシアに対し、すべての軍隊を即時に無条件で撤退させるよう求める声明を発表しました。

 また、ロシアが核兵器や化学兵器を使用した場合、「厳しい結果をもたらす」と警告しました。

(「グッド!モーニング」2022年10月12日放送分より)
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